ローマ人への手紙12章2節
この世というのは神様を知らない歩みのことです。この世の行動というのは自分の成長してきた中で培ってきた知識、能力が土台となっています。これはこれで価値あることです。
「心の一新によって自分を変える。」とは自分の思索を変えるということを意味します。それではどのような思索(考え)に変えるのでしょうか。神様が聖書で言っている思索に変えるということです。例えば問題があった場合この世の思索では、落ち込んだり、不平不満を言ったり、怒るかもしれません。しかし、聖書で言っていることは「すべてのことについて感謝しなさい。」(1テサロニケ5:18)とありますから、問題そのものを感謝するのです。自分が意識的に変える必要があります。理解できなくても、それを行なっていくときに私たちは神様の愛と素晴らしさを体験していくことができるのです。