Merlin Carothers

説教者、著作家

マーリン・キャロザーズ(1924年8月21日 -2013年11月11日,アメリカ合衆国)
1943年、アメリカ陸軍に入隊して、第二次世界大戦中、爆薬処理の専門家として、第82空挺師団と共に、ノルマンディー上陸作戦から、フランス、ベルギー、ドイツを転戦した。バルジの戦いにも参加した。終戦後、ドイツに駐留して、ドワイト・アイゼンハワー元帥の護衛を勤めた。
1946年に退役し、マリオン大学に入学して、卒業後、アズベリー神学校に入学して、卒業後、インディアナ州クレイプールのメソジスト教会で三年間牧師を務める。
1953年、陸軍の従軍牧師として、米陸軍に再入隊して、ドイツ、韓国、ドミニカ、パナマ、ベトナムに従軍する。1968年ベトナムより、帰国する。フォート・ベニング陸軍基地に配属されて、陸軍中佐として1971年に退役した。その後、講演、セミナー等で世界中で活躍した。
おもな著書は軍隊を脱走して投獄された経験を書いた『獄中からの讃美』である。軍人時代に軍票を使って横領していたが、クリスチャンになって回心を経験した。
主の十字架クリスチャン・センターで講演を行い、著書は「雲の間にある虹出版」から出版されている。
「雲の間にある虹出版」から出版されているマーリン師の著書はほとんどが当教会の奥脇省三氏による翻訳である。